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FC東京、永井謙佑2発&D・オリヴェイラで首位堅持。川崎Fは手痛いドロー

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

FC東京
FC東京【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第18節が行われ、19時キックオフの2試合ではFC東京とガンバ大阪、川崎フロンターレとサガン鳥栖がそれぞれ対戦した。

 前節横浜F・マリノスとの首位攻防戦を制して首位固めに成功したFC東京。だがG大阪に対して開始5分で先制点を許してしまう。矢島慎也からの浮き球パスをエリア内右で受けた小野瀬康介がワントラップから落ち着いて左足で蹴り込んだ。

 しかしFC東京も反撃に転じ、前半のうちに立て続けに2点を奪って逆転。37分には左クロスからのこぼれ球を永井謙佑がダイレクトで蹴り込み、その3分後にも再びナ・サンホからのクロスに頭で合わせた永井のゴールで2-1とした。

 さらに60分、永井の折り返しを受けたディエゴ・オリヴェイラの左足シュートがポストに当たってゴールイン。ダビド・ビジャに並んで得点ランク首位タイの今季10点目となるゴールで突き放し、そのままFC東京が3-1の勝利を飾った。

 FC東京を追う暫定3位の川崎Fは鳥栖をホームに迎えてスコアレスドロー。連続無敗を13試合に伸ばしたが、FC東京との差を広げられる結果に終わった。次節はそのFC東京との直接対決となる。

 鳥栖は前節2得点のフェルナンド・トーレスが引き続き先発したがゴールならず。勝ち点1を加えたことで降格圏転落は免れ、プレーオフ出場圏の16位を守っている。

【了】

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