リバプール、躍進を支えた裏方の功績。W杯開催年を乗り切ったその手腕が戦力UPのカギに【18/19シーズン総括(13)】

2019年07月24日(Wed)11時21分配信

シリーズ:18/19シーズン総括
text by 内藤秀明 photo Getty Images
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休養期間が短い2018年の夏

 2018-19シーズンのリバプールは、7月7日に行われたプレシーズンマッチ、チェスター戦でスタートを切った。過去数年のプレシーズンマッチの初戦が7月12日前後に行われていることが多い点を考えると、例年より数日早い。しかも5月26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝にも進出していたため、他のプレミアリーグのチームに比べて17-18シーズンの試合が終わったタイミングも遅い。

 加えて2018年はワールドカップイヤーであった。モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、代えの利かない3トップは全員代表に招集されている。キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンに至ってはイングランド代表が3位決定戦まで戦ったこともあり、ほぼフルでワールドカップの試合に出ていた。

 つまり前提として、昨シーズンのリバプールはどう考えても休養期間や準備期間が短く、非常にしんどいシーズンになる……はずだったのだ。

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