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ガンバ大阪、元スペイン代表MFスサエタの加入を発表。ビルバオ主将も務めた31歳

text by 編集部 photo by Getty Images

マルケル・スサエタ
マルケル・スサエタ【写真:Getty Images】

 J1のガンバ大阪は9日、昨季までスペイン1部のアスレティック・ビルバオに所属していた元スペイン代表MFマルケル・スサエタが完全移籍で加入することが決定したとして発表を行った。

 スサエタは1987年12月14日生まれの31歳。G大阪での背番号は14番となる。

 エイバル出身のスサエタは同じバスクのクラブであるビルバオの下部組織に入団し、これまで22年間にわたってビルバオ一筋のキャリアを過ごしてきた。サードチームのCDバスコニア、セカンドチームのビルバオ・アスレティックを経て、2007年にトップチームデビューを飾っている。

 12年間を過ごしたビルバオのトップチームではクラブ歴代5位となる通算507試合に出場し、56得点87アシストを記録。2017年から2年間はキャプテンも務めていた。

 2012年にはスペイン代表でも1試合に出場し、デビュー戦となったパナマ戦で初ゴールも挙げた。現ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャ、サガン鳥栖で先日現役を引退したFWフェルナンド・トーレスなどに続いて、また一人スペイン代表経験者がJリーグに加わることになった。

【了】

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