日本代表撃破だ! タジキスタン代表DF、番狂わせ狙い「全力でファイト。真っ向から戦う」

2019年10月15日(Tue)6時00分配信

photo Wataru Funaki
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フルシェッド・ベクナザロフ
タジキスタン代表のDFフルシェッド・ベクナザロフ【写真:舩木渉】

 タジキスタン代表は番狂わせに向けて意気込み十分だ。14日には翌日の2022年カタールワールドカップアジア2次予選の日本代表戦を前に、試合会場となるスタジアムで最終調整を行なった。

 ほとんどが国内組で構成されているチームにおいて、数は少ないながらもタジキスタン国外のクラブに所属する選手も招集されている。そのうちの1人、インドネシア1部のTIRAペルシカボでプレーするDFフルシェッド・ベクナザロフは「全員準備ができている。明日は全力でファイトするつもりだ」と力強く語った。

 センターバックとしてタジキスタン代表の最終ラインを支える25歳は、現在2次予選で2試合連続先発出場中。日本戦も先発メンバーに名を連ねることが濃厚だ。「どんな試合でも、勝っても、負けても、引き分けてもプレーするのが大好き」というベクナザロフが日本のアタッカー陣の前に立ちはだかる。

「日本は非常に強力なチーム。ヨーロッパのトップレベルでプレーしている選手も多い。タジキスタンにはそんな選手1人もいない。だが、明日は勝とうが負けようが真っ向から戦うだけだ」

 タジキスタン代表のウスモン・トシェフ監督も「サポーターがいるからこそ、サッカーは面白い。明日はサポーターに驚いてもらえるように、勝利を目指して頑張りたい」と“下剋上”を狙い意気込み十分だった。

 スタジアムは満員となり2万人がタジキスタン代表を後押しする。14日も次々に試合のチケットを買い求める人々が売り場を訪れていた。同国のサッカー熱は非常に高く、日本代表選手たちのこともよく知っている。

 8年前に両国が対戦した際、日本代表はホームで8-0、アウェイでも4-0とタジキスタン代表を圧倒した。しかし、「今回はそうはならない。今の代表は以前よりだいぶ強くなった。史上最強かも」とあるサポーターは話していた。

 タジキスタン代表は今回の代表ウィーク中は日本戦に全てを注ぐために直前の試合を組まず準備を重ねてきた。ホームでの番狂わせに意気揚々と挑んでくる相手に、しっかりと力の差を見せて勝ち切ることができるか。日本代表にとってタフな試合になるのは間違いない。

(取材・文:舩木渉【タジキスタン】)

【了】

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