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世界のトッププレイヤー能力値ランキング。こいつは誰だ!?謎の男2人がランクイン!Fチャン編集部が選定(56位〜60位)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのものを参考)。

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

60位:シティーの若き壁

エメリック・ラポルト

エメリック・ラポルトの能力値や昨季リーグ戦結果、市場価値など【写真:Getty Images】

DF:エメリック・ラポルト(フランス代表)
生年月日:1994年5月27日(25歳)
昨季リーグ戦成績:35試合3得点3アシスト
市場価格:7500万ユーロ(約90億円)

 17/18シーズンの1月にマンチェスター・シティに移籍したフランス代表DFエメリック・ラポルト。当時クラブ最高額5700万ポンド(約87億5000万円)で移籍したが、移籍当初はDFヴァンサン・コンパニーとDFニコラス・オタメンディの控えに回ることが多かった。しかし徐々に頭角を現して今では主力まで登り詰めた。

 ラポルトはまだ25歳と若いが既にDFとして必要な能力をどれも高いレベルで持っている。能力値を見ても空中戦、守備力、フィジカルが80以上となっているのがわかる。特に空中戦では目を見張るものがあり、高さの無いシティではコーナーキックの際に貴重なポイントターゲットになることが出来る。そしてラポルトの能力はパスでも光る。左足から出されるロングパスは正確でビルドアップの面でも貢献出来るのだ。

 今季は膝の怪我の影響で年内の復帰は難しく、来年の1月か2月になると見られている。怪我から復帰した後の勇姿に期待したい。

【次ページ】59位:陰で支える男

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