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ガンバ、U-17日本代表FW唐山翔自がトップ昇格。今季J3で最年少ハットも

text by 編集部 photo by Getty Images

唐山翔自
唐山翔自【写真:Getty Images】

 J1のガンバ大阪は18日、2020シーズンのトップチーム新加入選手として、ガンバ大阪ユースに所属するU-17日本代表FW唐山翔自と仮契約を完了したことを発表した。

 唐山は2002年9月21日生まれの17歳。G大阪のジュニア、ジュニアユースを経てユースに所属している。来季は高校3年生にあたる年齢での“飛び級”昇格となる。

 今年7月にはガンバ大阪U-23の一員としてJ3デビューを飾り、いきなり2試合連続ゴールを記録。9月1日の福島ユナイテッドFC戦では16歳345日でのハットトリックを達成し、Jリーグの最年少ハットトリック記録を大幅に塗り替えた。今季J3では計7試合に出場して7得点を挙げている。

 年代別の日本代表でもプレーし、昨年9月にはAFC U-16選手権で得点王の一人となった。今月ブラジルで開催されていたU-17ワールドカップでもU-17日本代表に選出され、全4試合に出場していた。

「自分の夢であったプロサッカー選手になることができて、とても嬉しく思います。ガンバには5歳からお世話になっているので、少しでも早く感謝の気持ちをピッチで表現できるよう頑張っていきます!」と唐山はクラブ公式サイトを通してコメントしている。

【了】

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