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日本代表デビューの古橋亨梧が決勝弾! ヴィッセルがセレッソ下しJ1残留確定

text by 編集部 photo by Getty Images

古橋亨梧
ヴィッセル神戸の古橋亨梧【写真:Getty Images】

【ヴィッセル神戸 1-0 セレッソ大阪 J1第32節】

 明治安田生命J1リーグ第32節のヴィッセル神戸対セレッソ大阪戦が23日に行われ、ホームの神戸が1-0で勝利を収めた。

 神戸はMFアンドレス・イニエスタと、今季限りでの現役引退を発表したFWダビド・ビジャに加えて、FWルーカス・ポドルスキも4月の第8節浦和レッズ戦以来となる先発出場。3人の同時先発は第5節ガンバ大阪戦以来、約8ヶ月ぶりとなった。

 日本代表デビューを果たした古橋亨梧も含めた豪華攻撃陣を揃えた神戸は優位にボールを支配。イニエスタやビジャらが立て続けにゴールを狙いにいくが、C大阪の守備も崩れず決定的な形ではシュートを打たせない。

 前半を両チームスコアレスで折り返し、後半も神戸が攻勢に立つ。68分には酒井高徳のパスを受けた古橋の鋭いシュートが枠を捉えるもGKキム・ジンヒョンがファインセーブで阻み、こぼれ球に対しても体を張って田中順也に押し込ませなかった。

 だが76分、ついに神戸が均衡を破ることに成功。山口蛍からの斜めのパスをエリア手前左側で受けた古橋が素早く左足に持ち替えてDFの逆を取り、そのまま狙い澄ましたシュートをゴール隅に突き刺した。

 この1点が決勝点となり、神戸が阪神ダービーを制して2試合ぶりの勝利。勝ち点を41に伸ばし、J1残留を数字的に確定させた。

【得点者】
76分 1-0 古橋亨梧(神戸)

【了】

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