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CLで大会史上初。ロコモティフ対レバークーゼンで“双子同士”の対戦が実現

text by 編集部 photo by Getty Images

ミランチュク、ベンダー
ミランチュク兄弟とベンダー兄弟【写真:Getty Images】

 現地時間26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のロコモティフ・モスクワ対レバークーゼン戦で、大会史上初となる“双子対決”が実現した。英紙『デイリー・メール』などが伝えている。

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 この試合にはロコモティフのMFアレクセイ・ミランチュクとMFアントン・ミランチュクの双子の兄弟が先発出場。レバークーゼンもDFスベン・ベンダーが先発で出場していた。

 スベンの双子の兄弟であるMFラース・ベンダーはベンチスタートだったが、終了間際の90分に交代で出場。これにより、短時間ではあるが両チームでそれぞれ双子のペアが出場してピッチ上に立つという大会史上初めての状況が実現した。なお試合はスベンの得点などもありアウェイのレバークーゼンが2-0で勝利を収めている。

 過去にCLに同時出場した双子の兄弟としては、アヤックスとバルセロナでプレーしたロナルドとフランクのデ・ブール兄弟、マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたファビオとラファエルの兄弟などの例もあった。だが両チームで双子の選手が出場したのは初めてのことだという。

 ベンダー兄弟は、スベンがボルシア・ドルトムントからレバークーゼンに移籍した2017年以来チームメートとしてプレー。CLに2人で出場するのは今季が初となった。ミランチュク兄弟はともにロコモティフの生え抜きで、2013年からトップチームでともにプレーしている。

【了】

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