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東京五輪候補のFW岩崎悠人が湘南ベルマーレへ。石原直樹も12年ぶり復帰

text by 編集部 photo by Getty Images

岩崎悠人
岩崎悠人【写真:Getty Images】

 J1の北海道コンサドーレ札幌に所属するU-22日本代表FW岩崎悠人は、同じJ1の湘南ベルマーレへ期限付き移籍することが決定した。30日に両クラブより発表が行われている。

 現在21歳の岩崎は京都橘高校から2017年に京都サンガF.C.に入団。J2で2年間プレーしたあと、2019年から札幌に完全移籍した。だが2019シーズンのJ1では8試合の交代出場にとどまり、合計57分間のプレー時間だった。一方ルヴァンカップでは準々決勝までの全試合に出場し、チームの決勝進出に貢献していた。

 各年代の日本代表でプレーしてきた岩崎は、来年夏に開催される東京五輪出場を目指す選手の一人でもある。28日に行われたキリンチャレンジカップ2019のU-22ジャマイカ代表戦では後半途中から交代出場し、終了間際には自ら獲得したPKでゴールを挙げた。

「自分自身の成長のため、新しい環境でチャレンジすることに決めました。皆様に成長した姿を見せられるように全力で頑張ってきます」と岩崎は札幌公式ウェブサイトでコメントしている。

 一方、湘南は2019シーズンまでベガルタ仙台に所属していた35歳のベテランFW石原直樹、サガン鳥栖に所属していた27歳のMF福田晃斗の完全移籍加入も30日に発表。石原は2003年のプロデビューから2008年まで所属していたクラブに12年ぶりの復帰となる。

【了】

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