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2019年欧州ベストイレブンを選定。バルセロナから選出されたのは? 欧州王者リバプールの象徴も【編集部フォーカス】

EUROやコパ・アメリカ、東京五輪とビッグイベント目白押しの2020年が幕を開けた。令和元年となった2019年、サッカー界では多士済々のタレントたちがまばゆい輝きを放った。今回、フットボールチャンネル編集部では2019年を彩った11人の名手を、ヨーロッパ国籍の選手限定でピックアップ。一体、誰が名を連ねたのだろうか。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン
バルセロナ所属のGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン【写真:Getty Images】

マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表/バルセロナ)
生年月日:1992年4月30日(27歳)
今季リーグ戦成績:18試合出場/21失点 ※12月31日現在

 年々守護神としての凄みが増している。強烈なシュートも驚異的な反応でスマートにさばき、相手の守備網を1本のパスで破壊もできる、現代型GKの理想を体現しているようだ。今季はやや失点がかさんでいるものの、それは彼だけの責任ではなく、むしろ攻守両面においてチームへの貢献度は高まるばかり。ドイツ代表でもマヌエル・ノイアーよりテア・シュテーゲンを正GKに推す声が大きくなってきている。

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