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ベガルタ仙台のFW阿部拓馬がFC琉球へ完全移籍。2019年は出場11試合

text by 編集部 photo by Getty Images

阿部拓馬
阿部拓馬【写真:Getty Images】

 J1のベガルタ仙台に所属していたFW阿部拓馬は、J2のFC琉球へ完全移籍することが決定した。6日に両クラブから発表が行われている。

 現在32歳の阿部は法政大学から2010年に東京ヴェルディに入団。2年目の2011年にはJ2で16得点、翌2012年には18得点と、2年連続得点ランキング2位に入る活躍をみせた。

 続いてドイツ2部のアーレンで1年半プレーしたあと、2014年7月にはヴァンフォーレ甲府に移籍して自身初のJ1へ。主力として活躍し、2016年にはFC東京へ移籍した。

 2017年後半に韓国の蔚山現代でプレーしたあと、2018年から仙台に在籍。1年目は公式戦31試合に出場して2得点を挙げた。2019シーズンはリーグ戦7試合、カップ戦4試合の出場にとどまり、ルヴァンカップ初戦のサガン鳥栖戦で挙げた1点が唯一のゴールとなった。

「これからもベガルタ仙台がユアテックスタジアム仙台のすばらしい雰囲気の中で躍動し続けることを願っています。2年間、熱いご声援ありがとうございました」と阿部は仙台公式ウェブサイトでコメント。琉球公式サイトでは「今シーズンFC琉球でプレーできることが決まり、とても嬉しいです。チームの目標を達成する助けになれるよう日々頑張っていきたいと思います」とコメントしている。

【了】

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