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J3で17得点のFW高澤優也がJ1大分トリニータへ。ザスパは大前元紀を獲得

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
Jリーグ移籍情報【写真:Getty Images】

 ザスパクサツ群馬に所属していたFW高澤優也は、J1の大分トリニータへ完全移籍することが決定した。6日に両クラブより発表が行われている。

 高澤は流通経済大学から2019年に群馬に入団。プロ1年目ながらもJ3で得点ランキング2位となる17ゴールを挙げる活躍をみせ、チームのJ2昇格に大きく貢献した。特に先発での出場が続いた第10節から第25節にかけては16試合で15得点とハイペースに得点を重ねていた。

「一年目のチームがザスパクサツ群馬で本当に良かったです!熱いサポーターの皆様や仲間に恵まれて目標であったJ2昇格を達成できて、本当に幸せでした!」と高澤は群馬公式ウェブサイトを通してコメントしている。

 一方で群馬は、2019シーズンまで大宮アルディージャに在籍したFW大前元紀が新たに加入することも6日に発表した。大前は先月7日に大宮との契約満了による退団が発表されていた。

 過去に清水エスパルスやドイツのデュッセルドルフでもプレーした30歳の大前は、2017年に清水から大宮に加入。2018シーズンにはJ2で24ゴールを挙げて得点王に輝いたが、2019シーズンは先発での出場が減少し、リーグ戦31試合に出場して5得点にとどまっていた。

「群馬の目標にたどり着ける様に日々全力でやって行きたいと思います。皆さんが見ていて楽しめる様なプレーや試合を届けたいと思います」と大前は群馬入団に際してコメントを述べている。

【了】

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