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日本代表 4年前

日本代表どこよりも早い採点、森保一監督まとめ(5)。コパ・アメリカで痛感した世界との差、一方で6.5の高評価も

シリーズ:どこよりも早い採点 text by 編集部 photo by Getty Images

カタールW杯・アジア2次予選 ミャンマー戦

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2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選、ミャンマー戦の日本代表スターティングメンバー

【ミャンマー代表 0-2 日本代表 カタールワールドカップ・アジア2次予選 第1節】

 2022年カタールワールドカップ出場を懸けた戦いが、いよいよ幕を開けた。昨年9月10日、森保ジャパンは敵地でミャンマー代表との2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選に挑んでいる。

 先発メンバーは、キリンチャレンジカップ2019のパラグアイ代表戦から変更なし。4-2-3-1のシステムで試合に挑んだ。

 豪雨と劣悪なピッチの影響でなかなかスムーズにボールが回らず、立ち上がりは苦戦を強いられた日本代表であったが、徐々にそうした部分にも慣れてくると、いきなり均衡を破る。

 16分、左サイドでボールを持ったMF中島翔哉が得意のドリブルで中へ切り込むと、ペナルティエリア外から右足でシュート。これがGKチョー・ジンピョの頭上を越えゴールネットに突き刺さり、日本代表が先制に成功した。

 これで流れを完璧に掴んだ森保ジャパンは先制から10分後、MF堂安律からの柔らかい浮き球のパスをMF南野拓実が頭で押し込み、追加点を奪取。前半で2-0と試合の主導権を握った。

 後半も日本代表が攻め込む展開に。途中からはMF久保建英もピッチに入り攻撃陣を活性化。力の劣る相手を前に何度も決定機を作った。

 最終的に3点目は生まれず、物足りなさは残ったものの、守備陣はほとんど相手に決定機を与えず。2-0でW杯・アジア2次予選の初戦を勝利で飾った。

 幾度となくチャンスを作りながら2点止まりとなった攻撃陣は不完全燃焼感が残ったものの、ここ最近は力の劣る相手を前に苦戦を強いられることが多かった日本代表からしてみれば、この初戦をモノにできたのは大きかった。この試合の森保監督の採点は以下の通り。

森保一 6 パラグアイ戦と同じスタメンで挑み手堅く勝利。幸先よいアジア予選のスタートになった

【AFC U-23選手権の決勝トーナメント表はこちら】

【了】

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