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Jリーグ 4年前

北海道コンサドーレ札幌、移籍補強は1人だけ。継続路線で新卒組も計算は立つが…【2020年J1補強診断】

シリーズ:2020年Jリーグ補強診断 text by 編集部 photo by Getty Images

補強・総合力診断

北海道コンサドーレ札幌
北海道コンサドーレ札幌の2020シーズン予想フォーメーション

IN
DF:田中駿汰[大阪体育大学]
MF:金子拓郎[日本大学]
MF:高嶺朋樹[筑波大学]
FW:ドウグラス・オリベイラ[ルヴェルデンセ(ブラジル/期限付き移籍]

OUT
FW:岩崎悠人[湘南ベルマーレ/期限付き移籍]

補強評価:C

 すでに昨年から戦力として計算できていた選手と、U-23日本代表という確証つきの大卒3人が加わり、流出は期限付き移籍した岩崎のみ。新ブラジル人助っ人のドウグラス・オリベイラは未知数な部分が多く、戦力収支はほぼプラスマイナスゼロと言える。これを前進ととるか後退ととるかは人それぞれだが、明確な継続路線であることだけは間違いない。

総合評価:C

 昨季は10位で、開幕前の時点で大きな戦力アップもしていない。J1でのポジションを上げるには、ペトロヴィッチ監督が求めるサッカーを熟成させ、組織の完成度を高めるしかない。すでにベースの出来上がったチームに知将がどんな要素を注入し、新たな化学反応を促すか注目だ。

【了】

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