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ベガルタ仙台と名古屋グランパスはドロー発進。シマオ・マテ&阿部浩之ゴールで1-1

text by 編集部 photo by Getty Images

ベガルタ仙台
【写真:Getty Images】

【ベガルタ仙台 1-1 名古屋グランパス J1第1節】

 明治安田生命J1リーグ第1節のベガルタ仙台対名古屋グランパス戦が22日に行われ、1-1の引き分けに終わった。

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 ルヴァン杯初戦で浦和レッズに5点を奪われて敗れた仙台は、今週加入したばかりのDF柳貴博や、昨季名古屋でプレーしていたFW赤崎秀平らが先発。一方の名古屋は鹿島アントラーズを1-0で破った試合と同じメンバーで開幕戦に臨む。

 先手を取ったのは前半18分、ホームの仙台。敵陣内でのFKを一旦クリアされたあと左サイドに展開し、赤崎がクロスを入れると、今季から主将を務めるシマオ・マテが頭で合わせる。右ポストに跳ね返ったボールをもう一度シマオ・マテが押し込み、今季のリーグ戦でのチーム初得点を挙げた。 

 だが名古屋も反撃に転じ、34分には追いつくことに成功する。前田直輝がドリブル突破で右サイドのゴールライン際まで侵入し、マイナスに折り返したボールをマテウスがスルー。最後は新加入の阿部浩之が移籍後初ゴールとなるシュートを蹴り込んだ。

 1-1で前半を折り返し、後半も拮抗した展開が続く。77分には名古屋がビッグチャンスを迎えたが、阿部のスルーパスでゴール前に抜け出した相馬勇紀はGKとの1対1からのシュートをわずかにゴール右へ外してしまった。

 交代出場の山崎凌吾がゴール前でフリーとなった86分のチャンスもGKヤクブ・スウォビィクがビッグセーブ。90分にはCKに合わせた米本拓司のヘッドがわずかにバーの上を越えるなど終盤は名古屋にチャンスが相次いだが、勝ち越しゴールは生まれずタイムアップを迎えた。

【得点者】
18分 1-0 シマオ・マテ(仙台)
34分 1-1 阿部浩之(名古屋)

【了】

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