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飛躍? 転落? ミラクル・レスター、栄光のイレブンの現在。岡崎慎司と奇跡を起こした男たち

text by プレミアパブ編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

ジェイミー・ヴァーディー(現所属:レスター)
15/16シーズンリーグ戦成績:36試合出場24得点8アシスト
今シーズンリーグ戦成績:26試合出場19得点4アシスト

 7部リーグからプレミアチャンピオンにたどり着いた、これまた苦労人。優勝のシーズンは相棒の岡崎慎司と絶えずハイプレスを続け、ストライカーとしてプレミアリーグ新記録となる11試合連続ゴールを記録。最終的にはリーグ24ゴールを決めるなど大車輪の活躍を見せ、ミラクル・レスターの立役者となった。

 あれから4年、チームのサッカーもカウンターからポゼッションに大きく変化したが、現在もチームのエースストライカーとして君臨している。今季も26試合で19ゴールを決めるなど、圧倒的な得点力を披露。現在、得点ランキングでトップをひた走っている。

 迷走する元チームメイトもいるなか、33歳になっても変わらぬ雄姿に勇気をもらうサッカーファンも多いのではないだろうか。なおヴァーディーは、ビッグ6に対して滅法強く、レスター加入以降全チームから得点を挙げていて、大舞台で圧倒的な成績を残している。

岡崎慎司(現所属:ウエスカ)
15/16シーズンリーグ戦成績:36試合出場5得点2アシスト
今シーズンリーグ戦成績:26試合出場8得点0アシスト

 2015/16シーズンにマインツから加入。献身的なハイプレスと粘り強いゴール前での駆け引きを武器にミラクル・レスターのレギュラーとして36試合に出場し、優勝に貢献した。

 昨シーズンを最後にレスターを退団し、今シーズンからはスペイン2部のマラガでプレーする予定だったが、マラガが選手の年俸規定で違反を犯し、岡崎は契約解除という結果になってしまった。その後、同じスペイン2部のSDウェスカに入団し、リーグ戦で8ゴールの活躍を見せている。

 優勝シーズンのホーム、ニューカッスル戦で決めたバイシクルシュートは、語り継がれる伝説のゴールに。

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