フットボールチャンネル

Jリーグ 4年前

ヴィッセル神戸、歴代最強外国籍選手5人。イニエスタ、ポドルスキ、ビジャ、W杯優勝メンバーに続くのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

W杯優勝

0430kobe2018
2018年の基本先発メンバー



ルーカス・ポドルスキ(ドイツ代表)
生年月日:1985年6月4日
在籍期間:2017年夏~2019年
通算成績:52試合出場/15得点

 ドイツ・ケルンのアカデミー出身のルーカス・ポドルスキは、バイエルン・ミュンヘンやドイツ代表で数多くのタイトル獲得に貢献した。そして、ガラタサライでプレーしていた2017年3月に神戸加入が発表され、トルコのシーズン終了とともにチームに加わっている。

 7月29日の大宮アルディージャ戦で鮮烈なデビューを飾った。49分にボックス外中央から左足を振り抜くと、強烈なグラウンダーのシュートはゴールネットを揺らした。同点に追いつかれた直後には右サイドからのクロスを頭で合わせて勝ち越しに成功。2得点を挙げて勝利の立役者となった。

 キャプテンに就任した18年は6月に左足内側楔状骨を剥離骨折したが、復帰戦でイニエスタの初ゴールをアシスト。19年は真珠腫性中耳炎を患いドイツで手術を受けたり、セルジ・サンペールやダビド・ビジャの加入により外国籍枠が埋まったりしたこともあり、13試合の出場に留まった。負傷やチーム事情に影響されながらも、強烈なミドルシュートや高いボールキープ力は衰えを知らなかった。19年限りで神戸を退団した。

【次ページ】得点王

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top