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Jリーグ 4年前

サンフレッチェ広島、歴代最強外国籍選手5人。ハシェック、ストヤノフ、ミキッチ…親日家たちと歩んできた歴史

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

引退後は広島や山口で活動

Sanfrecce_2008
2008シーズンの基本先発メンバー



イリヤン・ストヤノフ(元ブルガリア代表)

生年月日:1977年1月20日(43歳)
在籍期間:2007年〜2010年
J1通算成績:118試合出場/6得点
J2通算成績:58試合出場/4得点

 ジェフユナイテッド千葉で2シーズン半プレーするも、アマル・オシム監督と対立して契約解除となり、2007年夏に広島へやってきた。そのシーズンはJ2降格となってしまうも、残留を選び1年でのJ1復帰に貢献した。

 広島では加入当初こそ中盤で起用されていたが、主に3バックの中央で活躍。柔軟なテクニックと卓越したフィード力を武器にするリベロとして輝いた。2011年にはJ2のファジアーノ岡山でプレーするも、負傷の影響でコンディションが上がりきらず、その年限りでスパイクを脱ぐ。

 現役引退後は日本に残って2012年から広島でレストランを経営しつつ、指導者としても活動している。2014年には広島の店を閉めて拠点を山口県に移し、レストランのプロデュースや自ら設立したFCストヤノフアカデミーを運営している。

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