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Jリーグ 4年前

サガン鳥栖、歴代ガッカリ外国籍選手6人。ジーコの息子からトーレスまで、多種多様なバックグラウンドを持った助っ人たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

エル・ニーニョ

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2019年8月23日、ヴィッセル神戸戦の先発メンバー

フェルナンド・トーレス(スペイン代表)
生年月日:1984年3月20日(34歳)
在籍期間:2018年7月~19年8月
Jリーグ成績:35試合出場5得点

 アトレティコ・マドリードとリバプールでエースとして活躍したフェルナンド・トーレス。EURO(欧州選手権)とワールドカップに3大会ずつ出場し、スペイン代表として110試合38得点をマークした。18/19シーズン限りでアトレティコを退団したトーレスは、7月10日にサガン鳥栖への加入を発表している。

 7月下旬にデビューしたが、ゴールはなかなか決められなかった。それでも8月26日のガンバ大阪戦で初ゴールを決めると、終盤には残留争いを戦うチームでキャプテンマークを巻いてプレー。33節には決勝ゴールを決めてチームの残留に貢献した。

 19年も鳥栖でプレーを続けたが、度重なる負傷に悩まされてプレー時間は減少。6月23日に現役引退を表明した。引退試合はスペイン代表の盟友でもあるアンドレス・イニエスタとダビド・ビジャが所属するヴィッセル神戸戦となった。偉大な実績を残したストライカーだっただけに、もう少し長い時間見たかった選手だった。

●2019年8月23日、ヴィッセル神戸戦の先発メンバー

▽GK
高丘陽平

▽DF
小林祐三
パク・ジョンス
高橋秀人
金井貢史

▽MF
安庸佑
松岡大起
高橋義希
イサック・クエンカ

▽FW
金森健志
フェルナンド・トーレス


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