【写真:Getty Images】
ブラジルのコリンチャンスは5日、同クラブに所属していた元ブラジル代表FWヴァグネル・ラブとの契約を解除したことを発表した。
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コリンチャンスとヴァグネル・ラブの契約は2020年末まで残っていたが、双方合意の下で解除が決定したとのこと。同選手は古巣であるロシアのCSKAモスクワ復帰に向けた交渉が進んでいるとも報じられている。
現在35歳のヴァグネル・ラブはCSKAモスクワでロシアリーグ得点王に輝くなどの活躍を見せ、3度のリーグ優勝などに貢献。本田圭佑ともチームメートとしてプレーした。コリンチャンスには2015年に在籍したあと、モナコやトルコでのプレーを経て2019年に再加入していた。
コリンチャンスは、日本の名古屋グランパスに所属する元ブラジル代表FWジョーの獲得に動いているとの報道もある。ブラジル『グローボエスポルチ』などでは、ヴァグネル・ラブの退団によりジョーの獲得に向けた動きが前進するとの見通しも伝えられている。
コリンチャンスでプロデビューを飾ったジョーは、2017年に復帰したこのクラブでリーグ得点王&MVPに輝く活躍。その翌年に名古屋に加入し、J1でも1年目に得点王のタイトルを獲得した。ブラジルメディアでは名古屋退団がすでに決まったと報じられ、サウジアラビアやUAEなどからの関心も伝えられている。
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