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オランダ代表メンバーを妄想! もしEUROが開催されていたら…復活を目指すはずだった欧州屈指のタレントたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

デンゼル・ドゥムフリース(PSV/今季成績:25試合7得点)
ダレイ・ブリント(アヤックス/今季成績:20試合0得点)

 サイドバックにはエールディビジ屈指の大型右サイドバック、デンゼル・ドゥムフリースと、経験豊富なダレイ・ブリントが入るだろう。アヤックスでプレーするヨエル・フェルトマンも右サイドバックの候補だったが、2月に膝を痛めて手術をしている。今季中の復帰は絶望的で、EUROへの出場は難しかっただろう。

 188cmの恵まれた体格を持つドゥムフリースは、スピードや空中戦の強さに秀でている。堂安律もプレーするPSVではDFながら今季リーグ戦で7得点を挙げ、シーズン途中からはゲームキャプテンを任された。オランダ代表では18年10月にデビューして以降、コンスタントに出場機会を与えられている。

 アヤックスではセンターバックでプレーすることの多いブリントは、オランダ代表では左サイドバックを務めることが多い。昨年12月の試合中にめまいを訴え、その後の検査で心筋炎と診断されて手術を受けて約2か月間離脱した。それでも復帰後はレギュラーとしてプレーしており、EUROでも活躍していただろう。

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