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Jリーグ、新型コロナ対応ガイドラインを発表。今後制限付きで緩和へ…会場収容人数の50%を上限など

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 Jリーグは12日、Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインの最新版を発表。Jリーグは今回発表になったガイドラインの説明会をオンラインで行なった。

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 ガイドラインには感染予防や対処、チームの移動や宿泊、無観客や制限付き試合の開催などを含む1~7のプロトコルが盛り込まれている。

 プロトコル6の無観客での試合開催について、スタジアムを3つのゾーンに分け、一人一人の接触を避けるために導線管理を行うという。また、ゾーン毎の来場者と来場人数を別途定め、来賓やスポンサー企業、マスコットやサプライヤーなどの来場は無観客試合では禁止となる。

 プロトコル7の制限付きの試合開催について、7月10日から予定の超厳戒態勢(強い制限)と8月1日から予定の厳戒態勢(緩和された制限)が盛り込まれている。

 超厳戒態勢下では、収容の上限については5000人、または会場収容人数の50%で人数の少ない方とするという。なお、ビジター席の設置は行わない。チケット販売に関しては、1試合毎の販売となり、販売期間は1週間程度、シーズンシート、ファンクラブのみの販売で一般販売の有無に関しては各クラブが決定する。

 厳戒態勢下では、周囲との間隔を1席程度空けることを義務付けられ、上限は会場収容人数の50%とする。この体制下ではビジター席を設置。販売期間などは同じで一般販売は有りとなる。

 なお、今後の感染状況によってガイドラインに盛り込まれている制限などは、変更される可能性があるという。

【了】

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