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Jリーグ、公式戦開催条件を決定。トップチーム登録は14名以上…最終判断はチェアマンに

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 Jリーグは23日、今季のJリーグ公式戦における試合開催可否条件を正式に決定したと発表した。同日に行われた理事会で承認された。

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 新型コロナウイルスの影響で中断となっていたJリーグだったが、J1の再開は7月4日、J2の再開とJ3の開幕は6月27日に決まっている。今回、各試合での選手やスタッフのエントリー条件や試合開催可否条件が決定した。

 各試合でエントリー可能な選手とスタッフについては、Jリーグ公式検査で陰性と判定される、もしくは詳細検討中の「エントリー資格認定委員会」の判断でエントリー可能と認定されることが条件であるという。また、体温が37.5度未満であること、「濃厚接触者の認定や入国制限地域からの入国等により、公的機関から自宅待機等の指示を受けている状態でない」ことも条件に入っている。

 公式戦についての試合開催可否判断については、トップチーム登録(J3リーグに参加するU-23チームについては第2種トップ可および特別指定選手を含む)のGK1名を含む14名の選手(基準選手人数)以上である場合、予定通り開催されることになるという。

 さらに検査の結果などにより、試合開催の2日前の正午時点からエントリー開始時点までの間にこの基準選手人数を満たない可能性がある場合、そのチームはJリーグに連絡し、「試合開催に向けて最大限努力しなければならない」としている。それでも試合の開催が困難であるとJリーグの村井満チェアマンが判断した場合、その試合は中止となるという。

 また、試合中止時の延期日程決定の方法は、「当該試合の日時および開催場所は、Jリーグチェアマンが決定」するとし、「中止となった公式試合の変更日時および変更場所が当該シーズン中に確保できないとJリーグチェアマンが判断した場合、当該試合は開催されない」と発表している。

【了】

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