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マジョルカ、最悪のケースでは月曜日に降格決定も。久保建英は救えるか?

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 前節の結果によりリーガエスパニョーラ残留への希望が大きく広がったかにも思えるマジョルカだが、依然として状況は厳しい。最悪の場合、現地時間13日月曜日の時点で2部降格が決定してしまう可能性もある。

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 9日に行われたリーガ第35節の試合では、マジョルカは久保建英の今季4点目となるゴールなどでレバンテに2-0の勝利。続いて10日には17位のアラベスがレアル・マドリードに敗れたことで、18位マジョルカとの差は3ポイントに縮まった。

 一時は残留ラインとの差が8ポイントにまで開いていたことを考えれば、マジョルカは消えかけていた残留への望みを取り戻したとも言える。だがアラベスに対しては直接対決の成績で負け越しているため、最終的に勝ち点で並ぶだけでは上回ることができない。

 マジョルカは現地時間12日に行われる第36節の試合ではアウェイでセビージャと対戦する。この試合にマジョルカが敗れた上で、15位エイバル、16位セルタ、17位アラベスが全て勝利を収めたとすれば、マジョルカは今節で降格が決まってしまう。

 セルタはオサスナと11日に、乾貴士も所属するエイバルはすでに降格の決まったエスパニョールと12日に、アラベスはヘタフェと13日に対戦する。マジョルカが対戦するセビージャもチャンピオンズリーグ出場決定が懸かる状況であり、厳しい戦いとなることが予想されるが、好調を維持する久保に大きな期待がかかることになりそうだ。

【了】

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