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コンサドーレ札幌、クラブスタッフの新型コロナ陽性を公表。トップチーム選手との接触はなし

text by 編集部 photo by 北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌
北海道コンサドーレ札幌

 J1の北海道コンサドーレ札幌が21日、クラブスタッフ1名に新型コロナウイルス陽性反応が検出されたことを公表した。クラブの公式サイトで伝えられている。

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コンサドーレ札幌は4月中旬から原則在宅勤務となっている。クラブ事務所やクラブハウスの利用はなかったと説明。また、トップチームの選手たちは再開されたJリーグのアウェイ連戦を戦うため千葉県内でキャンプ中であり、接触はないとしている。

 感染が確認されたスタッフは13日午後に2回の打ち合わせに参加。翌日に体調不良を訴え、自宅勤務に切り替えた。その際、悪寒や発熱感、倦怠感があったという。そして、同日午後に体温を測ると37.6度と計測された。その後、15日に39.4度まで熱が上がり、札幌市内の病院で受診。17日に36.3度まで熱が下がったが、18日夜にまた熱が上がり、19日には37.8度と計測されたという。その時点で頭痛も訴えており、同日午後に札幌市内の病院でPCR検査を受けた。そして、20日に陽性判定と診断された。

 また、濃厚接触者は今回確認されたスタッフが参加した打ち合わせに一緒にいた1名。「現在は自宅待機中、無症状。当スタッフは保健所の指示に従い、近くPCR検査を実施します」としている。

 コンサドーレ札幌は、22日に今季リーグ戦初のホーム試合であるFC東京戦を控えている。クラブの公式サイトでは「あす22日(水)のホームゲーム開催に従事するスタッフの健康管理・確認は万全を期しており、安心、安全なスタジアム環境を整えております。ホーム開幕戦に向けてキャンプを続けてきたトップチーム選手たちも全力でプレーします。皆さまのご来場、心よりお待ち申し上げております」と発表されている。

【了】

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