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ヴィッセル神戸がコンサドーレ札幌との打ち合い制し勝利。山口蛍が2得点

text by 編集部

ヴィッセル神戸
ヴィッセル神戸

【北海道コンサドーレ札幌 2-3 ヴィッセル神戸 J1第8節】

 明治安田生命J1リーグ第8節の北海道コンサドーレ札幌対ヴィッセル神戸戦が2日に行われ、アウェイの神戸が3-2で勝利を収めた。

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 J1第8節は8試合が1日土曜日に開催。札幌ドームでのデイゲームで行われる1試合のみが日曜日の開催となった。開幕から5試合連続のアウェイゲームを戦っていた札幌は、3試合連続のホームゲームとなる。

 序盤からボールを支配し優位に試合を進めた札幌は、前半29分に先制点を奪う。トーマス・フェルマーレンがヘディングでGKに返そうとしたボールがずれたところを荒野拓馬が狙い、滑り込みながらダイレクトで合わせて流し込んだ。

 だが神戸もそのわずか2分後、エリア手前でキープしたドウグラスからのラストパスを山口蛍が決めてすぐさま同点に。さらに前半終了間際の45分、アンドレス・イニエスタからのパスで右サイドに抜け出した西大伍の横パスをドウグラスが倒れ込みながら押し込んで逆転に成功した。

 1点ビハインドで折り返した札幌は後半立ち上がりの48分、ゴール前の浮き球を荒野がGKと競り合いながら押し込んで2-2の同点に。だが62分、酒井高徳のスルーパスから山口も自身2点目を流し込み、再び神戸が1点のリードを奪う。

 その後も小川慶治朗やドウグラス、イニエスタらのシュートでゴールに迫った神戸は、追加点こそなかったものの3-2のまま試合を終了。札幌は開幕戦以来の黒星、神戸は3試合ぶりの勝利となった。

【得点者】
29分 1-0 荒野拓馬(札幌)
31分 1-1 山口蛍(神戸)
45分 1-2 ドウグラス(神戸)
48分 2-2 荒野拓馬(札幌)
62分 2-3 山口蛍(神戸)

【了】

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