J2の徳島ヴォルティスは8日、本日開催が予定される明治安田生命J2リーグ第10節のV・ファーレン長崎戦を予定通り開催することが決定したとして発表を行った。

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　徳島では6日に実施したPCR検査の結果、19歳のMF藤原志龍から陽性反応を検出。同選手ととの濃厚接触者と判定された2名の検査を行うとともに、試合開催については未定として協議を行っていた。

　2名の濃厚接触者についてはその後、PCR検査によりともに陰性であることが確認された。また、藤原の陽性検出を受けてクラブの選手・スタッフら49名に実施されたPCR検査でも陽性反応は確認されていないもの、1名が判定不能で再検査となった。

　試合の開催についてはJリーグおよび長崎との協議の結果、予定通り開催されることが発表された。19時より徳島のホームでの開催が予定されている。

　再検査の1名については試合開始時刻前後に結果が判明する見通しであり、その本人および濃厚接触が疑われる者は大事をとって自宅待機を行っているとのこと。また藤原は病院で経過観察を行っており、その濃厚接触者2名は自宅待機中であると説明されている。

【了】