欧州各国クラブ、主要移籍まとめ(4)。新天地を求めた選手の能力値を紹介、今回はこの5人
2020年08月24日(月)6時00分配信
コパ・アメリカ得点王
FW:エベルトン(ブラジル代表)
生年月日:1996年3月22日(24歳)
市場価格:2800万ユーロ(約33.6億円)
今季リーグ戦成績:30試合出場/11得点5アシスト(グレミオ)
移籍先:グレミオ→ベンフィカ
移籍金:2000万ユーロ(約24億円)
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日本代表も出場したコパ・アメリカ2019でひときわ輝きを放つ選手がいた。ブラジル代表のエベルトンだ。当時23歳だったアタッカーは、キレキレのプレーを発揮して次々と相手を無力化。最終的にはブラジル代表の優勝に大きく貢献し、自身は初の大舞台で得点王に輝いた。
その活躍があり、バイエルン・ミュンヘンやミランなどから注目を浴びるようになった。そんなエベルトンは来季、ポルトガルでプレーすることが決定。獲得を発表したのはベンフィカだ。契約期間は2025年までの5年間、移籍金は2000万ユーロ(約24億円)とされており、契約解除金は1億5000万ユーロ(約189億円)に設定されたようだ。
エベルトン最大の武器はやはり「ドリブル」だ。左右両足で細かなタッチを繰り返し、狭いエリアにも躊躇なく侵入することが可能。「スピード」も一定以上のものが備わっているため、派手なフェイントを使わずとも緩急を巧みに織り交ぜることで相手を確実に剥がすことができる。
とくに左サイドからのカットインは切れ味十分。止めるのは容易ではない。また、シュートセンスも非凡で、足の振りが非常に速いため相手のブロックが入る前に枠へ飛ばすことを可能としている。自身にとって来季は欧州初挑戦となるが、ここまで記してきた武器をどこまで発揮できるか。