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長友佑都、マルセイユの招集メンバー復帰も監督は先発起用に慎重

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
【写真:Getty Images】

 フランス1部のマルセイユは、現地時間20日に行われるリーグアン第4節のリール戦に向けた招集メンバーを19日に発表した。DF酒井宏樹とDF長友佑都の2人もメンバー入りしている。

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 長友はマルセイユ加入後の初戦となった先週末のパリ・サンジェルマン(PSG)戦でベンチに入ったが出場はせず。続いて17日に行われたサンテティエンヌ戦は、本来長友の加入前に行われるはずだった第1節の試合が延期されたものだったため出場資格がなかった。

 レギュラー左サイドバックであるジョルダン・アマヴィはPSG戦でのレッドカードにより受けた3試合の出場停止処分があと2試合残っている。長友はその代役として今節にはデビューを飾る可能性もあるかもしれない。

 だがマルセイユのアンドレ・ビラス=ボアス監督は、1月以来公式戦でプレーしていない長友の起用にはまだ慎重なようだ。リール戦では「先発もひとつの可能性」だとしつつ、「長い間プレーしていないので難しい」とも語っている。フランス『RMC』や『Le Phoceen』が会見でのコメントを伝えた。

 一方でビラス=ボアス監督は、これまで3試合全てに先発出場している酒井の奮闘には賛辞を送っている。「フィジカル面で頑張り続けてきた選手たちがいる。例えば酒井がそうだ。3試合連続で非常にインテンシティーのある試合をしてきた」と述べた。

【了】

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