バルセロナ期待の新戦力5人。加速する世代交代、復帰のコウチーニョと新たなスター候補たち

12シーズンぶりに無冠に終わったバルセロナは、オランダ代表監督だったロナルド・クーマンを新監督に据えた。トリンコンやペドリといった将来性ある若手がチームに加わり、イバン・ラキティッチやルイス・スアレスといったベテランを放出している。世代交代が進むバルセロナに加わった新戦力が、今季のカギを握ることは間違いない。今回はバルセロナに加わった新戦力と、ブレイクが期待される若手選手5人を紹介する。

2020年09月25日(Fri)6時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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セリエA屈指のFKの名手

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【写真:Getty Images】

ミラレム・ピャニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表/背番号8)
生年月日:1990年4月2日(30歳)
19/20リーグ戦成績:30試合出場/3得点8アシスト(ユベントス)


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 実質的なトレードという形で、バルセロナはアルトゥールと引き換えにミラレム・ピャニッチをユベントスから獲得した。契約期間は4年間で、契約解除金は4億ユーロ(約490億円)に設定されている。

 ユベントスでは中盤の底でプレーし、長短のパスを操って攻撃を司った。鋭く落ちるフリーキックは相手の壁を無効化し、大きくカーブするシュートはGKを惑わせる。ピャニッチのキックはセリエAで脅威となっていた。

 ユーゴスラビア生まれだが、生まれて間もなく勃発したボスニア紛争から逃れてルクセンブルクに移住した。フランスのメスで頭角を現し、リヨンにステップアップ。11年夏にイタリアに渡ると、ローマで5シーズン、ユベントスで4シーズンを過ごし、セリエAで281試合に出場している。

 ユベントスでは4度のリーグ優勝を経験し、UEFAチャンピオンズリーグは72試合、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表としても歴代3位となる94試合に出場している。バルセロナはイバン・ラキティッチやルイス・スアレスといったベテランが抜けただけに、その経験値は貴重なものになるだろう。

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