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メッシ、親友スアレスを追い出したバルセロナにチクリ。「もっとふさわしい去り方があった」

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ、ルイス・スアレス
【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWリオネル・メッシは、アトレティコ・マドリードへの移籍が決定したFWルイス・スアレスに別れを告げるとともに、クラブに対して批判的と言えるメッセージもSNSで投稿している。

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 バルサの中心選手の一人としてメッシらとともに活躍を続けてきたスアレスだが、新たに就任したロナルド・クーマン監督から戦力外通告を受けた。プレシーズンマッチなどにも参加せず不安定な状況が続き、ユベントスへの移籍が破談に終わった末に、最終的にアトレティコへの移籍合意が23日に発表された。

 翌24日には、スアレスはバルセロナのチームメートたちに最後の別れを告げた。メッシは、チーム内で最も仲の良い友人の一人でもあったスアレスに向けたメッセージを自身の公式インスタグラムでも投稿した。

「分かってはいたが、今日ドレッシングルームに入ると実感させられた。ピッチの中でも外でも毎日一緒にいられなくなるのは辛い」「君が別のユニフォームを着る姿を見ること、それ以上に対戦することは妙な気分だろう」とメッシは綴っている。

 自身もこの夏に移籍騒動を起こしてバルセロナと衝突していたメッシは、スアレスに対するクラブの対応に明らかに不満な様子も示した。「クラブの歴史上最も重要な選手の一人として、もっと君にふさわしい去り方があった。こんなふうに追い出されるのではなく。だが実際のところ、ここまで来ればもう何が起こっても驚くことはない」

 さらにメッシの投稿に対し、かつてメッシ、スアレスとともに“MSN”と呼ばれた現パリ・サンジェルマンのFWネイマールも反応。「彼ら(バルセロナ)のやり方は信じられない」とコメントしている。

【了】

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