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ジュビロ磐田、新聞社に抗議文送付を表明。遠藤保仁の背番号報道に「全くの事実誤認」

text by 編集部

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

 J2のジュビロ磐田は7日、同クラブに新たに加入した元日本代表MF遠藤保仁に関連する報道内容が事実ではないとして、株式会社スポーツニッポン新聞社社長に対して抗議文を送付したことを表明した。

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 ガンバ大阪からの期限付き移籍で磐田に加入した遠藤は、背番号が「50」に決定。スポーツニッポン新聞社は、現在MF上原力也が使用している背番号「7」を遠藤に譲ることをクラブが検討したとする記事を掲載したが、「全くそのような事実はなく事実誤認」であるとクラブは述べている。

 遠藤はG大阪で2003年から18シーズンにわたって7番を着用し、日本代表でも中田英寿氏の引退以降は7番でプレーしていた。2018年に行われたルール変更により、Jリーグでは選手がシーズン途中で背番号を変更することも可能となったが、他選手の背番号を変更して遠藤に譲ることが検討された事実はなかったとのことだ。

「掲載記事における「関係者によると、磐田側は現在MF上原が付ける「背番号7」を遠藤に譲ることを検討。」とする部分は、全くの事実誤認であります。弊クラブからは、遠藤保仁選手の期限付き移籍加入に際し、現在選手(他クラブへ期限付き移籍中の選手も含む)が着用していない番号のみを提示しており、記事内容の提示は一切しておりません」と磐田は述べた。

 掲載された記事は「クラブ・選手間の信頼関係を損ねさせかねず、ファン・サポーターの不安・クラブへの不信感を煽る内容」であったとして、抗議文の提出を行ったと説明されている。

【了】

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