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コロナ陽性で日本代表戦欠場のカメルーン守護神、その後の検査は陰性。クラブで復帰へ

text by 編集部

アンドレ・オナナ
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスのPCR検査により陽性反応が検出されたことで日本代表との国際親善試合を欠場したカメルーン代表GKアンドレ・オナナだが、クラブに戻ったあとの検査では陰性が確認されたようだ。

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 カメルーン代表は試合前日の会見で、新型コロナウイルスの陽性反応が検出された2選手および濃厚接触のあった1選手をメンバーから外すと発表。そのうち一人はアヤックスに所属する正守護神のオナナであると現地メディアなどで報じられていた。

 実際に、オナナは9日に行われた日本代表との試合を欠場。だが同選手はインスタグラムの公式アカウントで、「アムステルダムに戻ってきた。感触はいい。今日陰性と判定された。明日はトゥコムスト(アヤックス練習施設)でトレーニングする」と報告を行っている。

 代表チームでの検査で陽性となったことで、オナナはアヤックスのチャンピオンズリーグ初戦となる21日のリバプール戦を欠場する可能性もあるという見通しがメディアで伝えられていた。だがアヤックスではすぐにプレーを再開することができそうだ。

 オナナは8月にも新型コロナウイルス陽性と判定されており、その影響が今回の陽性反応として表れたとみられている。アフリカメディア『アフリク・フット』はカメルーン代表ドクターによる説明のコメントを伝えた。

「彼ら(オナナともう1選手)は1ヶ月から6週間ほど前に感染した。こういう場合、陽性と陰性が立て続けに表れる場合がある。他者への感染リスクは非常に低いが、残念ながらFIFAの規定により陽性となった選手は全員が外れなければならない」

【了】

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