明治安田生命J3リーグ第21節のセレッソ大阪U-23対ブラウブリッツ秋田戦が11日に行われ、アウェイの秋田が3-2で勝利を収めた。これにより、秋田はリーグ新記録となる開幕からの20戦連続無敗を達成している。

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　秋田は今季J3での戦いを開幕からの6試合連続無失点を含む9連勝でスタート。連勝が止まった後も無敗を維持し、2017年に同じく秋田が達成した開幕から17試合連続無敗というJ3記録を更新していた。

　ここまで19試合を戦ってわずか5失点という堅守が無敗を支えていたが、C大阪U23戦は前半に先制したあと一旦は逆転を許す苦しい展開。今季初めての1試合2失点を喫したが、すぐに2-2の同点に追いつき、最後は後半アディショナルタイムの中村亮太のゴールにより再逆転で勝利を飾った。

　これで秋田は20試合を終えて15勝5分けと無敗を維持。2015年にJ1の浦和レッズ、2010年にJ2の柏レイソルが記録していた19戦無敗を上回り、リーグ全体における開幕からの連続無敗記録を更新した。

　J3首位を走る秋田は2位のロアッソ熊本に9ポイント差、3位のAC長野パルセイロに12ポイント差。クラブ初のJ2昇格に向けて順調な戦いを続けている。

【了】