明治安田生命J2リーグ第28節の試合が21日に各地で開催された。首位に立つアビスパ福岡は、12連勝の快進撃がストップする結果となった。

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　今季前半戦には苦しい戦いが続いていた福岡だが、9月5日に行われた第17節のレノファ山口FC戦に勝利を収めたところから急浮上。第16節終了時点では17位に位置していたが、そこから12連勝を飾り、前節のザスパクサツ群馬戦に勝利を収めた時点でついに単独首位への浮上を果たした。

　だがアウェイでFC町田ゼルビアと対戦した今節は最後までゴールを奪うことができず。12連勝中にわずか4失点という守備陣もゴールを許さなかったが、0-0のままタイムアップを迎えた。J2記録の14連勝にも迫りつつあったが記録への挑戦はここで途絶えることになった。

　福岡に抜かれて2位に後退していた徳島ヴォルティスは、アウェイで山口に3-0の勝利。福岡が首位を守ってはいるが、徳島も1ポイント差に詰め寄った。徳島と5ポイント差の3位にはV・ファーレン長崎が浮上している。

【了】