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アルビレックス新潟、Jリーグから罰金300万円とけん責処分。「再発防止と信頼回復に努める」

text by 編集部 photo by アルビレックス新潟

アルビレックス新潟
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 J2のアルビレックス新潟は6日、Jリーグからの処分内容を発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。

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 新潟は9月19日、同クラブに所属していたブラジル人FWファビオが酒気帯び運転により道路交通法違反を犯したことで、同乗していたスペイン人FWペドロ・マンジーともに契約を解除したことを発表した。

 クラブの公式サイトによると、ファビオが酒気帯び運転をしたことに加え、「警察官に現認されて検挙されたことを同日知ったのに、同年10月14日までJリーグに報告しなかった」ことが違反行為にあたるという。新潟はJリーグから罰金300万円とけん責処分を下されたという。

 クラブの公式サイトを通して中野幸夫代表取締役社長は「Jリーグからの懲罰を真摯に受け止め、再発防止と信頼回復に努めてまいります。今後ともご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます」などとコメントしている。

 新潟は選手が道路交通法違反を犯した事実をJリーグに報告しなかったことで問題となり、11月6日に代表取締役社長の異動を決議。代表取締役社長だった是永大輔氏が辞任し、代表取締役に異動。新代表取締役社長には取締役常勤顧問兼アルビレックス新潟後援会副会長である中野幸夫氏が就任することになった。なお、是永氏は11月17日より取締役に異動し、12月31日で取締役を退任する予定と発表されている。

【了】

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