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【写真:Getty Images】
デヤン・クルゼフスキ(スウェーデン代表/背番号44)
生年月日:2000年4月25日(20歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/2得点0アシスト
パルマから加入したデヤン・クルゼフスキはユベントスで素晴らしいデビューを飾っている。サンプドリアとの開幕戦で先制点を挙げると、途中投入されたエラス・ヴェローナ戦では貴重な同点ゴールでチームを敗北の窮地から救っている。
ユベントスは3トップと2トップを併用しており、クルゼフスキはシャドーやセンターフォワードの一角、右ウイングなど、様々なポジションで起用されている。昨季のリーグMVPでもあるパウロ・ディバラは負傷や体調の問題でなかなか本来のパフォーマンスを発揮できていないだけに、クルゼフスキにかかる期待は大きくなっている。
【写真:Getty Images】
アドリアン・ラビオ(フランス代表/背番号25)
生年月日:1995年4月3日(25歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/1得点0アシスト
アドリアン・ラビオはローマ戦で2枚のイエローカードをもらい、退場処分と翌節の出場停止処分を科された。しかし、昨季途中から掴んだポジションを今季も離さず、ここまで公式戦9試合に出場。かつてはフランス代表のディディエ・デシャン監督との確執がささやかれていたが、9月には2年半ぶりに復帰している。
シャルケから買取オプション付きで22歳のウエスタン・マッケニーが、バルセロナからはアルトゥールが加入。しかし、加入2年目のラビオはポジション争いを一歩リードしている。
【写真:Getty Images】
ロドリゴ・ベンタンクール(ウルグアイ代表/背番号30)
生年月日:1997年6月25日(23歳)
20/21リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト
20歳で加入したユベントスで着実に成長を遂げてきたロドリゴ・ベンタンクールは、マウリツィオ・サッリ前監督の下で昨季のユベントスの主力になった。2シーズン続けて30試合に出場。ユベントスでは3人目の指揮官となる在籍4シーズン目の今季は、新加入のマッケーニーやアルトゥールとの競争となっている。
現役時代のピルロ監督を彷彿とさせるレジスタで、ピッチの中央から攻撃を組み立てる。昨季は8アシストを記録したようにゴールにつながるプレーも得意で、今後のユベントスを長く背負う活躍が期待されている。
【写真:Getty Images】
フェデリコ・キエーザ(イタリア代表/背番号22)
生年月日:1997年10月25日(23歳)
20/21リーグ戦成績:3試合出場/1得点1アシスト(フィオレンティーナ)、2試合出場/0得点3アシスト(ユベントス)
移籍市場が閉まる最後の日に成立したフェデリコ・キエーザのユベントス移籍はイタリア国内を騒がせた。右ウイングバックとして先発したデビュー戦では同点ゴールをアシストしたが、レッドカードを提示されて退場になっている。
衝撃的なデビュー戦となったが、出場停止明けとなったスペツィア戦でもアシストをマーク。ラツィオ戦は負傷のため欠場したが、代表ウィーク明けの復帰が見込まれている。
ピルロ監督はここまで複数のフォーメーションを試しており、スペツィア戦のようにセントラルMFを3人起用する際は、クルゼフスキらと出場機会を争うことになりそうだ。