【写真:Getty Images】
J1の横浜FCに所属するFW斉藤光毅は、来年1月にベルギーリーグ2部のロンメルSKへ完全移籍することが合意に達した。11日に両クラブより発表が行われている。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
現在19歳の斉藤は横浜FCの下部組織出身で、トップチームに2種登録されていた2018年に16歳11ヶ月11日でJ2公式戦にデビュー。クラブ史上最年少でデビューを飾った選手となった。
昨季のJ2では29試合に出場して6ゴールを挙げチームのJ1昇格に貢献。今季J1でもコンスタントに出場し、これまでリーグ戦25試合で3得点を記録している。U-17やU-20など各年代の日本代表でもプレーし、2019年に開催されたFIFA U-20ワールドカップにも17歳での飛び級出場を果たした。
横浜FCの下部組織で育った生え抜き選手が海外へ移籍するのは初。ロンメル側の発表によれば契約期間は2025年6月までの4年半となり、冬の移籍市場が開く来年1月に合流することになる。
今年5月にシティ・フットボール・グループ(CFG)に買収されたクラブでもあるロンメルは、現在ベルギー2部リーグで3位。首位チームのみが来季1部へ自動昇格となり、2位チームはプレーオフに出場する。
【了】