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ベルギー2部移籍の斉藤光毅に現地メディアが期待。「新たなトップタレント」

text by 編集部 photo by Getty Images

斉藤光毅
【写真:Getty Images】

 J1の横浜FCに所属する19歳のFW斉藤光毅は、ベルギー2部のロンメルSKへ1月に完全移籍することが11日に発表された。ベルギーメディアも新たな日本人選手の加入について報じている。

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 横浜FCのJ1昇格に貢献する活躍を見せ、J1でもコンスタントに出場を続けている斉藤。今季J1での戦いを終えたあと、1月に欧州での挑戦をスタートさせる。ロンメルとの契約は2025年6月までとなることが発表されている。

 ベルギー『Walfoot』は、2部リーグで現在3位に位置するロンメルが昇格に向けた新たな戦力を加えたと報道。「野心の実現に向けた手段を得るため、シティ・フットボール・グループ(CFG)の投資に頼って若いコウキ・サイトウを連れてきた」と伝えている。ロンメルは今年5月にCFGによる買収を受け、マンチェスター・シティや横浜F・マリノスなどが含まれる同グループの一員となった。

『Proximus』は、すでに冬の加入が決まっている19歳のブルガリア代表MFフィリップ・クラステフに続いて2人目の補強であることを伝えた。斉藤の移籍金は公表されてはいないが200~250万ユーロ(約2億5000万~3億1000万円)と噂されていたこと、クラブにとって初の日本人選手となることなども伝えている。

 地元メディア『internzetgazet』は「ロンメルに新たなトップタレント」と期待。「南米のタレントが多くやってきたのに続いて、次はアジアのタレントもロンメルへ。STVVはどう考えているだろうか」と、日本人選手が多く在籍するベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に言及している。

【了】

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