チリ代表メンバーって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? サンチェス&ビダルら黄金世代が健在の中で新世代も台頭

ロシアワールドカップ本大会の出場権を逃したチリ代表は、レイナルド・ルエダ監督の下で2022年に行われるカタールワールドカップの南米予選を戦っている。15年、16年のコパ・アメリカ(南米選手権)の優勝メンバーが数多く残り、アルトゥーロ・ビダルやアレクシス・サンチェスは長きにわたってチリ代表を支えている。そこで今回は、チリ代表の現在の主力メンバーをポジションごとに紹介していく(成績は2020年11月15日現在)。

2020年11月16日(Mon)6時20分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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GK

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【写真:Getty Images】

クラウディオ・ブラーボ(レアル・ベティス/スペイン)
生年月日:1983年4月13日(37歳)
チリ代表成績:123試合出場/139失点


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 クラウディオ・ブラーボはチリ代表のGKとして歴代最多の123試合に出場し、10年以上に渡って代表キャプテンを務めた。ロシアワールドカップ南米予選を最後に一旦は代表から離れたが、昨年のコパ・アメリカ後に復帰。37歳となった現在も正GKとして君臨している。

 2018年にはアキレス腱断裂の大怪我を負い、マンチェスター・シティではブラジル代表のエデルソンの控えという立場が続いたが、今夏に5シーズンぶりにラ・リーガの舞台に戻ってきた。チリ人のマヌエル・ペジェグリーニ監督率いるレアル・ベティスでは正GKを務めている。

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DF

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【写真:Getty Images】

マウリシオ・イスラ(フラメンゴ/ブラジル)
生年月日:1988年6月12日(32歳)
チリ代表成績:116試合出場/4得点14アシスト

 マウリシオ・イスラはアレクシス・サンチェスやアルトゥーロ・ビダルと同世代で、長くチリ代表の右サイドを支えてきた。2015年のコパ・アメリカ(南米選手権)と16年のコパ・アメリカ・センテナリオ(100周年記念大会)では右サイドバックのレギュラーとしてプレー。両大会の優勝に貢献している。

 18年のロシアワールドカップ本大会の出場権を逃した南米予選後に一時的に代表を離れたが、それ以外はコンスタントに出場し続けてきた。今夏にはトルコのフェネルバフチェからブラジルのフラメンゴに移籍。元ブラジル代表のフェリペ・ルイスとともにプレーしている。

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【写真:Getty Images】

ギジェルモ・マリパン(ASモナコ/フランス)
生年月日:1994年5月6日(26歳)
チリ代表成績:25試合出場/2得点0アシスト

 17/18シーズンにスペインのアラベスで頭角を現し、チリ代表のレギュラーに抜擢された。昨年のコパ・アメリカではセンターバックとして全試合に先発。レギュラー定着から1年半で21試合に出場している。

 193cmの長身と身体能力の高さが武器。昨季は加入1年目のモナコでレギュラーを張ったが、今季はここまで先発出場が0。チリ代表では自身より若いセバスティアン・ベガスやフランシスコ・シエラルタらも控えており、ポジションが安泰というわけではない。

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【写真:Getty Images】

パウロ・ディアス(リーベル・プレート/アルゼンチン)
生年月日:1994年8月25日(26歳)
チリ代表成績:26試合出場/0得点0アシスト

 パウロ・ディアスはなかなか代表に定着できなかったが、17年のロシアワールドカップ予選敗退後から徐々に出番を増やしていった。本職はセンターバックだが、両サイドバックでもプレーが可能。昨季からはアルゼンチンの名門、リーベル・プレートでプレーしている。

 チリ代表のセンターバックは、キャプテンも務めるガリー・メデルが長年に渡ってプレーしてきたが、10月と11月はともに負傷のために選外に。ディアスにとってはポジション確保のチャンスとなっている。

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【写真:Getty Images】

アルフォンソ・パロト(ウニベルシダ・カトリカ)
生年月日:1996年12月4日(24歳)
チリ代表成績:5試合出場/1得点0アシスト

 2018年からチリ代表を率いるレイナルド・ルエダ監督は、左サイドバックを固定できていない。105試合に出場してきたジャン・ボーセジュールは昨年のコパ・アメリカを以って代表から退いている。

 アルフォンソ・パロトがその後はレギュラーとなったが、負傷による長期離脱が続き、先月と今月はチリ代表から外れた。10月はセンターバックが本職のベガスやニコラス・ディアスが起用されたが、11月はボーセジュールが代表に復帰。14日のペルー戦では先発出場している。

 パロトは所属クラブではすでに復帰している。36歳のボーセジュールがこのまま代表に長く留まることは想像に難いだけに、パロトの代表復帰が待たれるところだ。

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MF

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【写真:Getty Images】

エリック・プルガル(フィオレンティーナ/イタリア)
生年月日:1994年1月15日(26歳)
チリ代表成績:25試合出場/1得点2アシスト

 マリパンやパウロ・ディアスらと同い年で、彼らと同様に2018年に就任したルエダ監督に抜擢された。昨年のコパ・アメリカでは全試合に先発し、日本代表戦ではCKを頭で合わせて先制ゴールを挙げている。

 カタールワールドカップの南米予選は10月に再開されたが、プルガルが欠場した10月の2試合でチリ代表は1分1敗と勝つことができなかった。復帰した11月のペルー戦は2-0で勝利。ボール奪取能力と187cmのフィジカルを活かしたプルガルの存在感は大きい。

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【写真:Getty Images】

アルトゥーロ・ビダル(インテル/イタリア)
生年月日:1987年5月22日(33歳)
チリ代表成績:118試合出場/31得点9アシスト

 19歳で代表デビューして以降、アルトゥーロ・ビダルはメデルやイスラといった同世代の選手たちとともに長きにわたってチリ代表を牽引してきた。コパ・アメリカでは2回の優勝に導き、ワールドカップにも2度出場している。

 バルセロナからインテルに移籍し、アントニオ・コンテ監督と再会を果たした。33歳となったが、そのプレー強度や戦術理解度の高さは際立っており、今後もチリ代表として活躍し続けるだろう。

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【写真:Getty Images】

チャルレス・アランギス(レバークーゼン/ドイツ)
生年月日:1989年4月17日(31歳)
チリ代表成績:80試合出場/7得点10アシスト

 長くチリ代表の中盤でコンビを組むビダルに実績では劣るが、チャルレス・アランギスもチリ代表には欠かせないキーパーソンだ。チリ代表には大ベテランのブラーボに加え、ビダル、アレクシス・サンチェス、メデルというリーダーがいるが、アランギスもレバークーゼンで今季からキャプテンを務めている。

 小柄な身体でピッチを走り回り、長短のパスでゲームメイクに徹する。先月に負傷した影響で今月のチリ代表には参加していないが、復帰すればチリ代表でも活躍するだろう。

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FW

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【写真:Getty Images】

セサル・ピナレス(グレミオ/ブラジル)
生年月日:1991年5月23日(29歳)
チリ代表成績:12試合出場/1得点1アシスト

 セサル・ピナレスは10代でイタリアに渡ったが、キエーヴォ・ヴェローナではトップチームでプレーできず。チリに戻った後はギリシャやUAEでもプレーした苦労人だ。チリ代表でのデビューも25歳と遅く、昨夏のコパ・アメリカ後に代表に定着している。

 最大の武器は左足のキックで、鋭いカーブのかかったシュートで相手ゴールを襲う。スピードに長けたタイプではないが、巧みなボールテクニックで相手をかわしていく。チリ代表ではトップ下や右ウイングでプレーしている。

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【写真:Getty Images】

エドゥアルド・バルガス(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル)
生年月日:1989年11月20日(30歳)
チリ代表成績:93試合出場/38得点8アシスト

 チリ代表を2度のコパ・アメリカ制覇へと導いたストライカー。15年大会は4得点、16年のセンテナリオ(100周年記念大会)ではメキシコ戦の4得点を含む6得点の活躍でトロフィーを掲げている。

 チリ代表として通算38得点を挙げているが、ここ9試合はゴールがない。バルガスは11月の代表メンバーから外れ、14日のペルー戦では27歳のフェリペ・モラが起用されている。

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【写真:Getty Images】

アレクシス・サンチェス(インテル/イタリア)
生年月日:1988年12月19日(31歳)
チリ代表成績:130試合出場/43得点41アシスト

 130試合出場、43得点はいずれもチリ代表史上最多。コパ・アメリカに4度出場して2度の優勝に導いたアレクシス・サンチェスはまさに生けるレジェンドのような存在だ。

 近年は怪我に度々悩まされるサンチェスについて、ルエダ監督はインテルに批判ともとれるような発言をしている。インテルが反論の声明を出す事態に発展したが、両チームにとって重要な存在であるが故に起きたと言えるだろう。

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