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日本代表、遠藤航は残り45分間の出来を反省「そこが差だったかなと思います」

text by 編集部 photo by JFA

遠藤航
【写真提供:日本サッカー協会】

【日本 0-2 メキシコ 国際親善試合】

 日本代表は現地時間17日、オーストリア・グラーツで行われた国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-2で敗北を喫した。

 前半は森保ジャパンが攻守両面で相手を上回り、何度か惜しいチャンスも作っていた。しかし、それらを生かすことができず0-0のまま後半へ向かうと、63分に失点。相手エースのラウール・ヒメネスにワンチャンスをモノにされてしまった。

 こうして完全にペースが落ちた日本代表は68分にも失点。イルビング・ロサーノにフリーでシュートを打たれてしまった。その後、日本代表は一矢報いることもできず、2020年最後の試合を黒星で終えている。メキシコ戦はこれで5連敗となった。

 この試合でフル出場を果たした遠藤航は「前半入り良くてチャンスメークして、そこで決めきれなかったところと、後半プレッシャーに行きづらくなって運動量落ちてしまったので、そこが差だったかなと思います」と試合を振り返った。

 カメルーン代表戦、コートジボワール代表戦、パナマ代表戦と無失点を続けていた日本代表だが、この日は複数失点。遠藤は「後半も前半のように球際のところで上回れるかどうかというところかなと思う。(後半は)重心が後ろになって押し込まれる展開が続いたので、奪った後しっかり繋ぐのかもう少し前からプレッシャーかけるのかというところは、次の課題かなと思います」と反省を述べた。

【了】

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