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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング6~10位。大暴落するフランス代表W杯優勝メンバーたち

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなったサッカー界で、2020年に最も市場価値を下げたのは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値下落額ランキングを紹介する。※2020年1月1日と現在の市場価格を比較。数字は12月21日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

10位:アーセナルの9番

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【写真:Getty Images】

FW:アレクサンドル・ラカゼット(元フランス代表/アーセナル)
生年月日:1991年5月28日(29歳)
市場価値の下落額:3500万ユーロ(約42億円/50%DOWN)
市場価値の変動:7000万ユーロ(約84億円)→3500万ユーロ(約42億円)
今季リーグ戦成績:11試合出場/3得点0アシスト


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 リヨンの下部組織で育ったアレクサンドル・ラカゼットは、リーグアンの得点王に輝いた14/15シーズンをはじめ、リヨンでの最後の3シーズンは平均25点をマーク。17年夏に6000万ユーロ(約72億円)の移籍金でアーセナルに移籍している。

 最前線からのプレッシングで相手を困らせ、小柄な体を最大限に使ったポストプレーで貢献する。パスを出せてシュートも打てる万能型FWとしてミケル・アルテタ監督の信頼を掴んでいる。

 アーセナルでは3シーズン連続で2ケタ得点をマークしているが、30歳を目前に市場価値は下降の一途をたどる。29歳になった今年は7000万ユーロ(約84億円)から半減。今季はチームが低迷しているが、それを救う活躍を見せたいところだ。

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