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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング6~10位。大暴落するフランス代表W杯優勝メンバーたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位:バルセロナでもがくFW

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【写真:Getty Images】

FW:アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表/バルセロナ)
生年月日:1991年3月21日(29歳)
市場価値の下落額:4000万ユーロ(約48億円/33.3%DOWN)
市場価値の変動:1億2000万ユーロ(約144億円)→8000万ユーロ(96約億円)
今季リーグ戦成績:12試合出場/3得点2アシスト

 アントワーヌ・グリーズマンは昨夏に1億2000万ユーロ(約144億円)という移籍金でバルセロナに加入した。1年目の昨季はリーグ戦9得点と、高額な移籍金に見合う活躍ができなかった。今季もここまで3得点に留まっており、外部からの批判は絶えない。

 10代でフランスを離れたグリーズマンは、レアル・ソシエダでトップチームに昇格した。5シーズンプレーしたアトレティコ・マドリードではディエゴ・シメオネ監督の下でエースとして活躍。18年のロシアワールドカップではフランス代表を優勝へと導いている。

 バルセロナでもがき続ける様子が市場価値にも表れている。ワールドカップを制した18年は1億2000万ユーロ(約144億円)だったが、現在は8000万ユーロ(約96億円)まで下落。バルセロナとの契約は24年6月まで残っており、8億ユーロ(約960億円)という天文学的金額が違約金に設定されているグリーズマンは、自身の価値をバルセロナで証明できるだろうか。

【了】

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