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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング6~10位。大暴落するフランス代表W杯優勝メンバーたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

9位:ユナイテッドの大器

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【写真:Getty Images】

MF:ポール・ポグバ(フランス代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1993年3月15日(27歳)
市場価値の下落額:3500万ユーロ(約42億円/35%DOWN)
市場価値の変動:1億ユーロ(約120億円)→6500万ユーロ(約78億円)
今季リーグ戦成績:10試合出場/1得点0アシスト

 ポール・ポグバはマンチェスター・ユナイテッドでチャンスを得られず、2012年夏にフリーでユベントスに移籍する。イタリアでワールドクラスのMFへと成長したポグバは、4年後に1億500万ユーロ(約130億円)の移籍金でユナイテッド復帰を果たした。

 昨季は3月のリーグ戦中断までほとんど働かなかったポグバは、再開後に復帰して大黒柱として活躍し、チームの3位フィニッシュに貢献。しかし、新型コロナウイルスの影響で開幕前の調整が遅れ、リーグ戦での先発出場はおよそ半分に留まっている。今年1月時点で1億ユーロ(約120億)だった市場価値は、6500万ユーロ(約98億円)まで落ちた。

 代理人のミノ・ライオラ氏は今月、「彼が望むほど(ユナイテッドでは)表現できていない。彼はチームを変えないといけない」と移籍をほのめかした。しかし、後日にポグバ本人が自身のインスタグラムで「これからもチーム、チームメイト、ファンのために戦い続ける」と投稿し、移籍の噂に終止符を打っている。

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