J1に昇格した徳島ヴォルティスは7日、名古屋グランパスから期限付き移籍していたMF杉森考起が完全移籍に移行したことを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。

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　杉森は名古屋のクラブ公式サイトを通じて「9歳から在籍した大好きなクラブを離れるのはとても寂しいですが、サッカー選手として成長するために決断しました。まず僕を育ててくれた名古屋グランパス、アカデミーのコーチ、スタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、いつもどんな時も応援していただいたファン・サポーターの方々にもとても感謝しています。グランパスでは思うような結果を残すことができず申し訳ない気持ちもありますが、グランパスファミリーの皆さんと一緒に戦った日々は一生忘れません」などとコメントしている。

　名古屋の下部組織出身の杉森は2014年にクラブ史上最年少でプロ契約。その後、2018年にFC町田ゼルビアへ期限付き移籍。翌年に名古屋へ復帰。昨季は徳島でプレーし、リーグ戦34試合に出場3得点を記録した。

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