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世界最高額のDFは誰だ? サッカー選手DF市場価値ランキング11~15位。アフリカ最強…? いや、世界屈指のCBとは【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

12位:救世主から一転低迷するCB

アイメリック・ラポルト
【写真:Getty Images】

DF:アイメリック・ラポルト(フランス代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1994年5月27日(26歳)
市場価値:6000万ユーロ(約72億円)
今季リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト

 2018年1月にアスレティック・ビルバオからマンチェスター・シティに加入し、救世主的な活躍を披露してディフェンスラインの柱に君臨していた。ところが今季はジョン・ストーンズの復活や自らの不調もあって序列を落とし、出場機会が激減している。

 左利きかつビルドアップ能力に優れるモダンなセンターバックだが、スピードのある選手への対応がやや不得手で、対人戦にも時折脆さを見せるのが玉に瑕。今季はプレミアリーグでわずか4試合の出場にとどまり、昨年12月以降は一度もリーグ戦のピッチに立てていない。最近ではカップ戦要員に成り下がり、ベンチ外になることも増えた。

 自信を失ってしまっているのだろうか。レギュラーとして活躍していた頃は、なかなかフランス代表から声がかからず、招集しないディディエ・デシャン監督に対する批判もあった。だが、今の状況では代表入りどころではない。まずはシティでポジションを奪い返し、市場価値6000万ユーロ(約72億円)の価値を示したい。

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