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Jリーグ 3年前

J2移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

再起を期す大型FW

都倉賢
【写真:Getty Images】

FW:都倉賢(とくら・けん)
生年月日:1986年6月16日(34歳)
2020リーグ戦成績:14試合出場/1得点0アシスト
所属クラブ:セレッソ大阪→V・ファーレン長崎

 下部組織から昇格した川崎フロンターレでは芽が出なかったが、2008年途中に加入したザスパ草津でブレイクした。その後ヴィッセル神戸に4年間在籍し、2014年に北海道コンサドーレ札幌に移籍。札幌ではJ2時代に3シーズン連続で二桁得点を記録と、エースとして多くの歓喜をもたらしていた。

 ただ、2019年にセレッソ大阪へ移籍すると、待っていたのは苦悩の日々。加入1年目を怪我の影響でほぼ棒に振っており、昨季も負傷によりなかなか出場時間は伸びず。結局、C大阪ではリーグ戦わずか2ゴールという成績で、2020シーズンをもって契約満了を迎えることになった。

 しかし、34歳の冒険は終わらない。不完全燃焼に終わった過去2シーズンからの復活を目指すべく、大型FWは2021シーズンよりV・ファーレン長崎でプレーすることになった。怪我はどうしても不安要素となってしまうが、持ち前のパワーとメンタルの強さを武器に、長崎を昇格へ導けるか。

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