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Jリーグ 3年前

J2移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

わずか17歳でJ1デビューも…

野津田岳人
【写真:Getty Images】

MF:野津田岳人(のつだ・がくと)
生年月日:1994年6月6日(26歳)
2020リーグ戦成績:8試合出場/0得点0アシスト
所属クラブ:サンフレッチェ広島→ヴァンフォーレ甲府 ※期限付き移籍

 ジュニアユース年代からサンフレッチェ広島で過ごし、各世代の日本代表にも選出。2012年には17歳という若さながらトップチームでJ1デビューを果たしている。そして、翌2013年にはリーグ戦20試合に出場し、4得点を挙げリーグ制覇メンバーになるなど、将来を大きく嘱望されていた。

 しかし、早くから期待値が高すぎたせいか、その後は伸び悩んだ。広島では確固たる居場所を築けず、アルビレックス新潟や清水エスパルス、ベガルタ仙台へのレンタル移籍を経験。2019年には広島へ帰還したが、インパクトは残せず、昨季もリーグ戦出場はわずか8試合に留まっていた。

 そして、気が付けば26歳となったレフティーは再びレンタルで経験を積むことに。今月5日、ヴァンフォーレ甲府へ加入することが発表されたのである。同選手がJ2リーグでプレーするのは、次の2021シーズンが初めてのこと。今度こそポテンシャルを開花させることができるか。

【次ページ】勝負の一年に

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