佐々木翔
【写真:Zoom会見のスクリーンショット】

 日本代表は25日に開催される国際親善試合の韓国代表戦に向け、22日から合宿を開始する。同日昼、最初の練習に先立ってDF佐々木翔がオンライン取材に応じた。

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 前回の日韓戦は2019年12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権の最終戦だった。国内組のみで挑んだ日本代表は0-1で敗れ、東アジアNo.1のタイトルを韓国に譲ることに。その試合に佐々木はキャプテンマークを巻いてフル出場していた。

「長年歴史的な戦いをしてきているなか、タイトルを相手に献上してしまったのは非常に残念ですし、不甲斐ないことだと思います。あの(敗戦の)重みは非常に大きかったと思うし、何としても勝ちたかったなというのがあります」

 国内組が日本代表活動に参加できるのは、屈辱を味わった2019年12月の韓国戦以来。佐々木にとっても約1年3ヶ月ぶりの日本代表招集で、タイミングよくリベンジの機会がめぐってきたことになる。

「僕個人としては前回タイトルがかかっている試合で負けていますし、それでまたリベンジというか、戦うチャンスがあるというのは僕としては非常に嬉しいですし、いつになく気合いが入る試合ですね。覚悟はもちろん多くありますし、必ず倒したいです。(韓国に)連敗どうこうあると思いますけど、まず日韓戦で相手に必ず勝つというのは非常に大事なことだと思うので、目の前の一戦、何としても勝ちたいです」

 日韓戦は勝利を目指すと同時に、国内組にとっては日本代表での生き残りをかけた重要なアピールの場となる。一部の欧州組を招集できず、それによってチャンスを得た選手たちにとっては大きなチャンスだ。もちろん佐々木も日韓戦を、自らの今後に向けた重要な一戦と位置づけている。

「僕の中でも(2019年11月に1-4で敗れた)ベネズエラ戦と、E-1の韓国戦は非常に悔しい思いをしましたし、あれを糧に成長してきたからこそ、また呼ばれてチャンスをいただけていると思います。

Jリーグでいくら結果を出そうが、いいプレーをしようが、ここ(日本代表)に来ていいプレーをできなければ意味がないので、まずは次の韓国戦で結果を出してしっかりアピールしたい。それが今後選ばれるかにつながってくる。Jリーグでのアピールはできたと思うので、次は代表戦で大いにアピールしていけたらと思います」

 佐々木は「誤解がないように言えば」と前置きした上で、試合に臨むうえでのメンタリティについて「韓国だからどうこうとかは僕個人としてはあまりないですね。いつも気合い入っていますんで」とも語った。

 リベンジに燃える佐々木の気持ちは日韓戦の勝利につながるだろうか。2年前の悔しさを完璧に晴らし、30日に予定され「日本代表というチームが前に進む、先に進むために非常に重要な一戦」となるカタールワールドカップアジア2次予選のモンゴル代表戦に最高の状態で臨みたい。

(取材・文:舩木渉)

【了】

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