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アビスパ福岡、サポーターの新型コロナ対策違反行為を謝罪「到底看過できる事案ではない」

text by 編集部

アビスパ福岡
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 J1のアビスパ福岡は22日、明治安田生命J1リーグ第6節のサガン鳥栖戦において一部サポーターによる違反行為があったとして説明と謝罪を行った。

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 鳥栖と福岡の九州ダービーは鳥栖の本拠地である駅前不動産スタジアムで21日に開催。今季の福岡の昇格によりJ1で5年ぶりに実現した隣県対決は0-0のドローに終わった。

 福岡によればこの試合で、「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」および「サガン鳥栖運営管理規定」で禁止されている行為を福岡の一部サポーターが行ったとのことだ。違反行為の具体的な内容は明らかにされていない。

 現在は違反行為およびその実行者の特定を進めるとともに、処分について、また次節以降のホームゲームでの観戦ルール見直しについて協議を行っているとのこと。今後近日中に方針を公開する予定だとしている。

「クラブとしては到底看過できる事案ではないと捉えており、昨年7月にJリーグが再開されて以降、コロナ禍のスタジアムでガイドラインに従い観戦スタイルを遵守いただいている多くの皆様をはじめ、安心安全なスタジアム運営にご協力下さっている方々や、Jリーグを愛されている全ての皆様に心よりお詫び申し上げます」と福岡は謝罪を行っている。

 コロナ禍でのガイドライン違反行為としては、昨年10月の大分トリニータ対浦和レッズ戦で発生したトラブルに対して先月Jリーグから両クラブに処分が下された事例などがあった。また徳島ヴォルティスは今季第4節の福岡戦で違反行為があったとして、違反を行ったサポーターに一定期間のホームゲーム入場禁止処分を下している。

【了】

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